●医は仁術

読み(ひらがな)

いは じんじゅつ。

意味

医術は、病人に対して仁の徳を施すための行為である、ということ。

解説

医術は、病気を治すことですが、同時に、病人の気持ちになって 治療しなければならない、ということのようです。 医者が利益ばかりを求めて、仁術を考えないようになって しまうことを戒める言葉のようです。 お金もうけに走ってしまう医者のことを「医は算術」と言うようです。

重要語の意味

医=「い」と読み、医術。病気を治す。  仁術=「じんじゅつ」と読み、仁徳を行う方法。医術。  医術=「いじゅつ」と読み、病気を治すための技術。  病人=「びょうにん」と読み、病気をわずらっている人。  仁=いつくしみ。おもいやり。  徳=「とく」と読み、人にめぐみを与える行い。  施す=「ほどこす」と読み、めぐみとして与える。  行為=「こうい」と読み、おこなうこと。行い。  病気=「びょうき」と読み、体や心に異常なようすが起こること。  治す=「なおす」と読み、病気をよくして健康な状態にする。  治療=「ちりょう」と読み、病気を治すこと。  医者=「いしゃ」と読み、病気を見て体の具合によって病を治す人。  利益=「りえき」と読み、もうけたお金。  戒める=「いましめる」と読み、注意する。教える。  走る=「はしる」と読み、ある方向に強く向かって行く。  算術=「さんじゅつ」と読み、お金などの数を計算する方法。たし算ひき算など。  術=みち。方法。 

いわれ(歴史)と重要度

伊賀越道中双六。   重要度=☆☆☆       難易度=ふつう

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