●寝る子は育つ

読み(ひらがな)

ねるこは そだつ。

意味

よく眠る子は、健康な証拠であり、丈夫に育っていくということ。

解説

よく眠る子は、体や心に、何も問題になることがないため、不安がなく、よく眠るという 意味と考えられます。この句は、「寝る子は息災」とも言うようです。 息災とは、何の問題もなく健康である事。

重要語の意味

寝る=眠ること。人が疲れなどを少なくする為、体と心を休めること。  子=生まれてから、6歳ぐらいまでの小さな子。(10歳ぐらいまでかも?)。  育つ=赤ん坊が、お乳(ちち)を飲んだり、物を食べたりして、 少しずつ大きくなっていくこと。  息災=「そくさい」と読み、何も悪いことを受けることもなく、健康で元気なこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   

スポンサードリンク

関連コラム棚

眠りと夢

人は、一生の約、3分の1の時間を、眠りについやしています。 眠りは、体を横にして、完全に運動から開放され、体を休める意味と、 心としての意識を休める意味とがあるようです。 特に、心の休息は、意識が休まることにより、無意識という状態との つながりが、より深まり、眠りの浅いような場合には、睡眠中に、 夢を見ることがあります。この夢は、人の意識層と、無意識層とにある 何らかの矛盾点が夢という形で、あらわれてきていると考えられている ようです。

ここでいう、無意識とは、精神分析の用語で、意識とは別に、 存在していると考えられる最も、自然に近い本能的なこころ のようです。夢に関しては、20世紀、初め頃のオーストリアの 精神医学者、フロイトの「夢判断」という本がよく知られています。


04←[05]→06


.