●親の恩は子で送る

読み(ひらがな)

おやのおんは こでおくる。

意味

両親が自分を育ててくれた恩は、わが子を立派に育てることで、 その恩に報いることができる、ということ。

解説

親に恩返しをしたい頃には、もう親が生きていない場合が多いということから、その恩を 返す方法として、わが子をしっかり育て面倒を見ることで、自分の親の愛情によって受けた 心づかいを、再び、わが子に与えることができる、という意味のようです。

重要語の意味

親=子を産み、その子を育てて、やしなっていく人。父や母。子を持つ者。  恩=「おん」と読み、愛情によって与える好ましい心づかいや面倒。めぐみ。  子=親から、生まれてきた人。子供。  送る=報いる。  報いる=「むくいる」と読み、受けた恩などを、それに等しいものとして与える。  報い=受けること。  面倒=「めんどう」と読み、手間がかかりわずらわしいこと。苦労が多く骨が折れること。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆☆   

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