●小糠三合あったら婿に行くな

読み(ひらがな)

こぬかさんごう あったら むこにいくな。

意味

男は、わずかでも蓄えがあれば、婿や養子には、なるな、ということ。

解説

小糠とは、お米を精米する時に出る粉で、「小糠三合」とは、わずかな財産 という意味のようです。また、「小糠」は、婿に「来ぬか」と、誘いの言葉を まねして、掛けた言葉で、よほどのことがない限り、他の家の婿には行かず、 独立して一家を持つべきであるということのようです。「小糠三合あるなら 婿入りすな」ともいうようです。

重要語の意味

小糠=「こぬか」と読み、精米する時に出るこな。  精米=「せいまい」と読み、炊いた時に、白く柔らかくなるように、 米の表面の硬い部分を取り除くこと。  三合=1合が3つ。  1合=尺貫法(しゃっかんほう)の体積の量を現す単位。約180cc。  婿=「むこ」と読み、婿入りした男=女の人の家に養子として入り、 その家の姓を名のり、夫婦になった男の人。  蓄え=「たくわえ」と読み、お金や物などを、ためておくこと。 

いわれ(歴史)と重要度

近松門左衛門の浄瑠璃、卯月の紅葉(うづきのもみじ)。   重要度=☆☆☆

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婿
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