●寺から里へ

読み(ひらがな)

てらから さとへ。

意味

ものごとの扱いなどが、重要な事と、そうでない事が、逆になってしまうことのたとえ。 (物事の順序が、ひっくり返っていることのたとえ)

解説

お寺は、その集まり(里や村)の中で、死んだ人の祖先の供養をすることによって、 その集まりの人たち(家単位で仏事をお寺に任せる信者)より、お布施をいただいて、 生活していますが、お寺のほうから、その里の信者の人へ贈り物をすることから生まれた句。 里は、檀家(だんか)のことで、仏事一切を、お寺に任せている人たち。

重要語の意味

寺=お寺の周囲、一帯の人たちの仏事(葬式や法事など)を行い、 その里の人たちからのお布施によって生計を立てている所。仏像などがあり、僧(お坊さん)が 仏教に関する行事をする所。  里=檀家(だんか)のこと。檀家とは、お寺に仏事一切を任せて、家単位での 祖先供養を目的とし、お寺に、お布施などを贈る人たち。  法事=「ほうじ」と読み、死んだ人の供養のために、行う仏教の行事。  供養=「くよう」と読み、死んだ人の魂(たましい)が、安らかになるように、お祈りすること。  お布施=仏事供養をしてくれた僧侶(お坊さん)に、お礼として、差し上げる、お金や品物など。  魂=「たましい」と読み、人の体の中に存在し、主にその人の心を制御すると考えられ、 死後、体から離れていくと考えられるもの。霊魂(れいこん)とも言う。

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた。 毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆

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