●武士の三忘

読み(ひらがな)

ぶし の さんぼう。

意味

武士が戦場に行く時は、自分にとって大切な3つのことを忘れなければならない、ということ。

解説

むかし、武士が、命令を受けて戦いの場に行く時、@家のことを思い出さない。A戦場では、妻子または親を思い出さない。 B敵の者と戦わなければならない時には、我が身のあることを思い出さない。ということのようです。与えられた勤めを成功させるためには、 すべてのことを忘れるくらいの心構えを持たなければならない、ということと思います。今の時代に置きかえると、武士は 真剣に仕事をする人にたとえられるようです。

重要語の意味

武士=「ぶし」と読み、昔、剣や弓や槍などの武術と文字の読み書きを身につけ戦いにそなえて働いた人。さむらい。  三忘=「さんぼう」と読み、3つの思い出してはいけないこと。@家。A妻子や親。B我が身。  戦場=「せんじょう」と読み、たたかいの行われているところ。  忘れる=「わすれる」と読み、心の中に思い出さないようにする。  命令=「めいれい」と読み、ある人が別の人に何かをしなさいということ。  家=「いえ」と読み、自分と家族が住んでいる所のたてもの。  妻子=「さいし」と読み、結婚したつまとその子ども。  親=「おや」と読み、自分を生んでくれた父と母。両親。  敵=「てき」と読み、たたかいをするあいて。  我が身=「わがみ」と読み、自分のからだ。  勤め=「つとめ」と読み、目上の人から受けた仕事をすること。  真剣=「しんけん」と読み、うそや冗談がなく本気で心からそのように思っているようす。  仕事をする人=ビジネスマン。サラリーマン。  心構え=「こころがまえ」と読み、心の持ち方を準備しておくこと。 

いわれ(歴史)と重要度

史記。    御所桜堀河夜討。   重要度=☆☆       難易度=普通

スポンサードリンク


武士
02←[03]