●苦髪楽爪

読み(ひらがな)

くがみ らくづめ

意味

苦労の多い時には、髪の毛がよく伸び、楽をしている時には、爪がよく伸びる、ということ。

解説

心や身体が苦しいと感じる時には、頭の髪の毛やひげが伸びやすく、悩みや心配ごとが、ない時には、 手の爪が早く伸びる、ということのようです。逆の意味で、苦労が多い時に爪が伸びやすく、 楽をしている時には、髪の毛が伸びやすいという意味の、「苦爪楽髪(くづめらくがみ)」と いう表現もあるようです。両方から考えると、髪の毛や爪が伸びやすい時には、苦労をしているか、 あるいは、楽をしているかのどちらかである、ということなのでしょうか。? 一般的には、 「苦髪楽爪」が用いられるようです。

重要語の意味

苦=「く」と読み、苦労。  髪=「かみ」と読み、髪の毛。頭に生えている毛。  楽=「らく」と読み、生活する上で苦労がないこと。  爪=「つめ」と読み、手と足に生えているかたいもの。  苦労=「くろう」と読み、何かをしようとする時心と身体が苦しいと思い疲れること。悩みや心配事が多いこと。  伸びる=「のびる」と読み、あるものの長さが長くなる。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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苦髪楽爪


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