●才子多病

読み(ひらがな)

さいし たびょう

意味

才能がある人は、とかく体が弱くて、病気がちである、ということ。

解説

頭がよくて、才能がある人は、いろいろな事に考えをめぐらせるので、思いや気持ちばかりが 大きくふくらんで、食べることや運動がおろそかになり、病気をしやすくなる、ということかと思います。 健康である為には、心と体のバランスが大切なのかもしれません。この四字熟語は、男性の場合に使われる言葉で、同じ意味の女性の言葉は、 「佳人薄命(かじんはくめい)」、または、「美人薄命(びじんはくめい)」となるようです。

重要語の意味

才子=「さいし」と読み、頭がよくて才能のある人(男性)。  才=才知。能力。生まれつき。  子=おとこ。男子。  多病=「たびょう」と読み、体が弱く何度も病気をすること。  才能=「さいのう」と読み、優れた才知の働き。  才知=「さいち」と読み、生まれながら持っている優れた能力と鋭い頭の働き。  とかく=どちらかといえば。  がち=、、、しやすい。そのような傾向がある。  病気=「びょうき」と読み、体や心の働きに異常が生じ苦しみ悩むこと。  おろそか=しなければならない事を放っておくようす。十分でなく隙間が多いようす。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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才子多病

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