●青天白日

読み(ひらがな)

せいてん はくじつ

意味

心にやましいことが全くないこと。また、無罪であることが明らかになること。

解説

四字熟語、そのままの意味は、「青く晴れた空に太陽が輝(かがや)いている」という意味です。 雲ひとつない晴れた空に、太陽がまっ白に光っている、という状況が、人のようすに変化して、 心の中で良心に対して恥ずかしいという思いが全くない、潔白ということを意味するようになったようです。また、 罪を犯したという疑いが晴れて、責(せ)められなくなる、という意味もあるようです。

重要語の意味

青天=「せいてん」と読み、青く晴れわたった空。  白日=「はくじつ」と読み、雲がなく太陽が輝いていること。  やましい=良心に対して恥ずかしい思いがあるようす。  良心=「りょうしん」と読み、悪いことをさけて善いことをしようとする思い。  潔白=「けっぱく」と読み、心にけがれがないこと。後ろめたいことがないこと。  無罪=「むざい」と読み、法律的や道徳的にしてはならない行いがない。罪がない。  罪を犯す=「つみをおかす」と読み、悪いことをする。法律に反することをする。  疑いが晴れる=「うたがいがはれる」と読み、悪いことをしたのではないかという思いが消えること。  韓愈=「かんゆ」と読み、中国の詩人の名前。[768-824]。 

いわれ(歴史)と重要度

韓愈(かんゆ)・さいぐんに与うるの書。   通俗編。   重要度=☆☆☆

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青天白日

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