●神出鬼没

読み(ひらがな)

しんしゅつ きぼつ

意味

突然、現れたり隠れたりして、どこにいるのかよく分からないこと。

解説

ある人が、思ってもみない時に現れたり、知らない間に、どこかへ消えてしまって、どこにいるのか 予測がつかないようすを言った四字熟語のようです。神や鬼が自由自在に出没するように、 不思議な動きをすることから生まれたことばのようです。

重要語の意味

神=@かみ。A天の神。B守り神としての祖霊。  出=でる。あわられる。  鬼=@おに。A死人のたましい。B人に害を与える悪い神。  没=@かくれる。Aなくなる。  突然=「とつぜん」と読み、思ってもみないことが急に起こるようす。  現れる=「あらわれる」と読み、体などのすがたが目に見えるようになる。  隠れる=「かくれる」と読み、すがたなどが見えなくなる。すがたがきえる。  思ってもみない=思いもよらない。全く予想がつかない。  予測=「よそく」と読み、物事がどのようになるのかを前もって心の中で思いうかべること。  予測がつかない=予測ができない。  自由自在=「じゆうじざい」と読み、思いのままに何かをするようす。  出没=「しゅつぼつ」と読み、すがたを現したり隠したりすること。  不思議=「ふしぎ」と読み、なぜそうなるのかを知ることが難しいこと。 

いわれ(歴史)と重要度

通俗編十九。   重要度=☆☆☆       難易度=普通

スポンサードリンク

神出鬼没

.