●難攻不落

読み(ひらがな)

なんこう ふらく

意味

攻撃することが難しく、なかなか陥落しないこと。

解説

お城や砦の守りが強いため、そこへ攻めていくことが難しく、 城を落とすことができないことのようです。 つまり、城などを攻めていくことが難しく、その城を手に入れることができないことだと思います。 この意味が変化して、いくら説得しても、相手が、なかなか思うようにならないことのたとえとしても 使われるようです。

重要語の意味

難攻=「なんこう」と読み、攻めていくことが難しいこと。  不落=「ふらく」と読み、陥落しないこと。  難=むずかしい。  攻=せめる。うつ。  不=打ち消しのことば。  落=おちる。おとす。おとろえる。  攻撃=「こうげき」と読み、敵(てき)を攻めること。  難しい=「むずかしい」と読み、かんたんでない。  陥落=「かんらく」と読み、城などが攻め落とされること。  城=「しろ」と読み、昔、敵の攻撃を防ぐために作ったたてもの。  砦=「とりで」と読み、本城から離れた所に作った小さな城。  守り=「まもり」と読み、まもること。  強い=「つよい」と読み、ちからが大きい。  攻める=「せめる」と読み、敵の近くまで進んでいって戦いをする。  落とす=「おとす」と読み、敵を攻めて手に入れる。自分の思うようにさせる。  手に入れる=「てにいれる」と読み、自分のものにする。  説得=「せっとく」と読み、よく話をして相手に自分の考えなどを認めてもらうこと。  相手=「あいて」と読み、相対する人。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆     難易度=ふつう

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難攻不落