●虫の息
読み(ひらがな)むしの いき。 |
意味弱々しくて、とても細い息をたとえたことば。 |
解説病人などが、弱々しくなって息をするのも大変になった時、 小さな虫が、細い息をしている様子に似ていたので、 このように、たとえたのだと思います。 昆虫は、口や鼻で息をするのではなく、体の表面についている 気門というところで呼吸をするようです。 |
重要語の意味虫=「むし」と読み、昆虫。人、獣、鳥、魚以外の小さな動物。 息=「いき」と読み、呼吸をすること。酸素を吸い二酸化炭素を出すこと。 弱々しい=「よわよわしい」と読み、弱さがはげしいようす。 細い=「ほそい」と読み、小さくて少ないようす。かすかなようす。 たとえ=わかりやすくするために別の表現を用いて説明すること。 病人=「びょうにん」と読み、病気になっている人。 大変=「たいへん」と読み、苦労が多いようす。 様子=「ようす」と読み、外から見える形や性質など。 似る=「にる」と読み、2つのものの性質などが同じように思われる。 昆虫=「こんちゅう」と読み、節足動物のひとつ。体は頭と胸と腹に分かれている小さな動物。 表面=「ひょうめん」と読み、外に出ているおもてがわ。 気門=「きもん」と読み、気管で呼吸をする動物が持っている小さな出入口。胸や腹にある小さな穴。 呼吸=「こきゅう」と読み、息を吸ったりはいたりすること。酸素を吸って細胞内で酸化を起しエネルギーにして 化学反応によって生まれた二酸化炭素を体の外へ出すこと。 |
いわれ(歴史)と重要度鷹筑波。 重要度=☆☆ 難易度=やさしい |