●親方日の丸

読み(ひらがな)

おやかた ひのまる。

意味

自分たちの親方は、日の丸である日本国である、ということ。

解説

国に関係する機関は、たとえ経営がうまくいかなくても、 倒産するようなことがないから気楽なものだということを 皮肉を持って言う言葉のようです。また、 国と地方公共団体の役所の仕事は、経営管理に力を入れないで、 予算の使い方や業務内容の改善などに努めようとしない、 という意味もあるようです。経営がうまくいかなくても、 国が面倒を見てくれるから安心でいられる、ということと思います。

重要語の意味

親方=「おやかた」と読み、上にいて下の者の面倒を見る人。  日の丸=「ひのまる」と読み、@日本の国。A白い面に赤い丸を描いた旗。我が国の国旗。  日本国=「にほんこく」と読み、私たちの住んでいる国、にっぽん。  国=「くに」と読み、ある区切られた土地の場所と人々が集まっている組織。  関係=「かんけい」と読み、かかわりあうこと。  機関=「きかん」と読み、ある目的のための組織。  経営=「けいえい」と読み、事業を運営すること。  倒産=「とうさん」と読み、財産がなくなり事業などが運営できなくなること。  気楽=「きらく」と読み、気持ちが楽でいられる。  皮肉=「ひにく」と読み、相手の欠点などを遠まわしでいうこと。  地方公共団体=「ちほうこうきょうだんたい」と読み、一定の地域の住民で構成され、その土地を統治する団体。都道府県、市町村など。  役所=「やくしょ」と読み、役人が仕事をするところ。官公庁。  経営管理=「けいえいかんり」と読み、経営を効率的に行うための管理。  予算=「よさん」と読み、一会計年度における事業所の収入と支出の見積り。  業務内容=「ぎょうむないよう」と読み、目的に応じた仕事の内容。  改善=「かいぜん」と読み、悪いところをよくすること。  努める=「つとめる」と読み、努力する。力をつくす。  面倒=「めんどう」と読み、世話。わずらわしいこと。  事業=「じぎょう」と読み、@社会的な仕事。A営利を目的とした経済的な仕事。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   難易度=ふつう

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親方
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