●細胞分裂

読み(ひらがな)

さいぼう ぶんれつ

意味

生物が自己複製によって成長を目的に、1個の細胞が、 2つ以上の細胞に分かれる現象。

解説

多細胞生物である私たちの身体が、自己複製によって成長することのようです。 細胞の分裂は、始め、核の中が2つに割れる核分裂が起こり、 続いて、細胞質が2つに分かれる細胞質分裂によって成り立つようです。また、 これらの分裂は、生物の体細胞分裂と呼ばれ、生殖細胞が生まれる時の分裂を 減数分裂と言います。

重要語の意味

細胞=「さいぼう」と読み、生物の基本単位。非常に小さく核と細胞質と原形質膜でできている。  分裂=「ぶんれつ」と読み、@生物の細胞が分かれて数を増やすこと。Aひとつのものが分かれていくこと。  細=こまかい。ちいさい。  胞=生物を作っている原形質。  分=わかれる。  裂=さける。さく。  生物=「せいぶつ」と読み、生命があり成長し生殖によって子孫を増やすもの。いきもの。  自己複製=「じこふくせい」と読み、自分自身の細胞が同じようなものを作ること。  成長=「せいちょう」と読み、人間や動物などが育って大きくなること。  現象=「げんしょう」と読み、実際に起きていること。  多細胞生物=「たさいぼうせいぶつ」と読み、多くの細胞が集まってひとつの生命として存在してるもの。真核細胞の生物が進化をしたもの。  身体=「からだ」と読み、60兆程の数の細胞が集まってできている生物の基本体。  核=「かく」と読み、細胞の中にあり遺伝に関する物質が含まれ細胞分裂の原因となるもの。  細胞質=「さいぼうしつ」と読み、細胞の原形質のうち核以外の部分。  生殖細胞=「せいしょくさいぼう」と読み、精子や卵子などの生殖のための細胞。  減数分裂=「げんすうぶんれつ」と読み、生殖細胞ができる時に行われる細胞分裂。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆       難易度=むずかしい。   熟語分類=科学。

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細胞分裂


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