●反面教師

読み(ひらがな)

はんめん きょうし

意味

模範にしてはいけない悪い見本。

解説

見習ってはいけない悪い例のようです。物事には、よい面と悪い面があり、そのよい面とは反対の 悪いことを、実際にどのようなことであるのかを見ることによって、その悪さについてしっかりと 知ることができる、ということと思います。もとの意味は、悪い面の教師がいれば、生徒が実際に 悪い見本を見ることになり、それによって、生徒が教師を反省の材料にすることができる、ということのようです。

重要語の意味

反面=「はんめん」と読み、2つの面のうちの片方の面。よい面の反対の面。  教師=「きょうし」と読み、学問などを教える人。先生。  反=うらがえす。かえりみる。反省。  面=方面。その方向。  模範=「もはん」と読み、見習うべきもの。  悪い=「わるい」と読み、よくないこと。  見本=「みほん」と読み、例。実際にどのようなことであるのかを示すもの。  見習う=「みならう」と読み、見ておぼえる。  例=「れい」と読み、みほん。  実際=「じっさい」と読み、現実のようす。  生徒=「せいと」と読み、教えを受ける人。  反省=「はんせい」と読み、言っていることとやっていることをふりかえって善悪などを考えてみること。  材料=「ざいりょう」と読み、あることを決める時にもとになるもの。 

いわれ(歴史)と重要度

毛沢東(もうたくとう)の言葉。     重要度=☆☆     難易度=ふつう

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反面教師