●猫に小判

読み(ひらがな)

ねこに こばん。

意味

たとえ高価で、とても大切なものを持っていても、持ち主が、そのものの使い方や 価値を知らなければ、なんの役にも立たないというたとえ。

解説

人間にとって、とても大切なお金である小判を、猫に与えても、猫は、そのお金を 使うことができないので、なんの意味もなく、役に立たないので、生まれた句。 使い方がわからないものを持っていても、無意味で役立たないことは、意外と、 たくさんあるかもしれません。余談ですが、「招き猫」は、猫に小判の姿ですね?。

重要語の意味

猫=哺乳類の動物の一つ、4本足で立ち、古くから家で、よく飼われてきた動物、ねずみを良くとる動物。  小判=江戸時代に、使われていた、薄く細長く丸い形をした、お金、主な成分は金からできている。 小判1枚は、1両に相当する。 

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた。 傾城播磨石(けいせいはりまいし)。   重要度=☆☆☆

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招き猫