●良いうちから養生

読み(ひらがな)

よいうちから ようじょう。

意味

病気をしない健康なうちから、体を大切にするのが、健康を長く保つための 最も良い方法である、ということ。

解説

また、日ごろから、用心しておけば、良い結果が得られるというたとえでもあるようです。 このことわざは、貝原益軒の養生訓が、もとになっていると思われます。養生というと、 年寄りや病人の養生のことと思われがちですが、養生訓では、普通の健康な人であっても、 若いうちから、これを実行すべきと提案しています。

重要語の意味

良いうち=体が病気をしていない健康な時。  養生=「ようじょう」と読み、@健康を長く保ち元気でいるように心がけること。 A病気を治すようにすること。  貝原益軒=「かいばらえきけん」と読み、江戸時代初期の儒学者、 博物学者、教育家で、多くの書物を残している。 

いわれ(歴史)と重要度

養生訓(ようじょうくん)。   重要度=☆☆☆   

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養生
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