●箸の転んだもおかしい

読み(ひらがな)

はしの ころんだも おかしい。

意味

若い娘が、ささいなことを、おかしがること。

解説

15才から18才くらいの若い娘が、なんでもないようなことを見たり聞いたりして、笑い出してしまうことを言うようです。 丸い円筒形の細長いはしが、ころころと回ってゆくようすを見て、若い娘が、笑い出したことから生まれたことわざではないかと思います。 「箸が転んでもおかしい年頃」とも言うようです。

重要語の意味

箸=「はし」と読み、食べ物を口の中に入れる時つかむために使う細長い2本の棒のような道具。  転んだ=「ころんだ」と読み、転ぶこと。  転ぶ=「ころぶ」と読み、丸いものがころころと回ってゆく。  おかしい=笑いたいと思ってしまう。おもしろい。  おかしがる=おかしいというようすを見せる。おかしさを外に出す。  娘=「むすめ」と読み、若くて結婚していない女性。  ささい=なんでもないようなようす。取るに足らないこと。  笑い=「わらい」と読み、うれしかったり楽しかったりした時、口を開け「ワハハ」などと声に出すこと。  円筒形=「えんとうけい」と読み、まるいつつのようなかたち。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆   

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