●子は親を映す鏡

読み(ひらがな)

こは おやをうつす かがみ。

意味

子供のふるまいを、見れば、その親が、どんな親であるかを知ることができる。

解説

親の考え方や言動(げんどう)が、そのまま、鏡のように、子供に映しだされる、 ということから生まれたようです。 毎日の生活をともにし、血もつながっていれば、当然のことと思われることわざです。 子供の考え方やその行動は、親が何を大切にし、どのような生活をしているかが、 そのまま、子供に影響を与えてしまい、その結果、親に似るということだと思われます。

重要語の意味

子=子ども。親に対する語。生まれてきた人。  親=子どもに対する語。子どもを産んだ男女。父と母、子を養う人。  映す=「うつす」と読み、@物の光が別のところからきて、そこに当たって、 形や色などを表す。A他からの影響によって、他のものの性質を表す。反映する。  鏡=「かがみ」と読み、光の反射を用いて、自分の顔や姿などを映す道具。  ふるまい=動作や体のしぐさのしかた。  言動=「げんどう」と読み、口から発せられる言葉と、行動。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆   

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