●持つべきものは子
読み（ひらがな）もつべき ものは こ。 |
意味誰であっても、子供ほどありがたいものはない、ということ。 |
解説子供は、小さいころは、可愛く思えるし、大人になれば、他人がしてくれそうもないことを、 親のために喜んでしてくれる。だから、どんな人であっても、子供を持ったほうがよい、ということと思います。 しかし、自分の子供であっても、なかなか思うようにならない場合もありますから、 全く逆のことを思う人も、いるかもしれません。 |
重要語の意味持つ＝「もつ」と読み、自分のものにする。所有する。 べき＝助動詞「べし」の変形。①、、、したほうがよい。②、、、しなければならない。 もの＝感覚としてその存在を認めることのできる対象。もの。 子＝「こ」と読み、親から生まれた小さな人。子供。 誰＝「だれ」と読み、考えられるすべての人。あらゆる人。 可愛い＝「かわいい」と読み、近くに居て大切にしたいと思う気持ち。 大人＝「おとな」と読み、子供から成長して大きくなった人。 他人＝「たにん」と読み、他の人。親と子とのつながりのない人。家族でない人。 喜ぶ＝「よろこぶ」と読み、うれしく思う。いやではない気持ち。 |
いわれ（歴史）と重要度謡曲・刈萱（かるかや）。 鎌倉袖日記。 重要度＝☆☆☆ |
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