●縁と浮世は末を待て

読み(ひらがな)

えんと うきよは すえをまて。

意味

良い縁と、世の中の、いいチャンスは、あせらずに、じっくりと待つのがよい。

解説

良い縁というのは、男女が夫婦の関係を持つため、結婚することで、良い縁組のことです。 また、世の中は、確かなものなど、1つもなく、常に、苦しいことや、楽しいことが、入れかわり、 やってきて、良い機会というものは、そう簡単に、得られるものではないから、これから先を、 じっくりと待ち、よく考えて行動しよう、という意味ではないかと思います。

重要語の意味

縁=人と人とのつながり、この場合は、男女のつながりや関係、夫婦のこと。  浮世=「うきよ」と読み、確かなことがない、無常の世の中。現実の厳しい世の中。 「憂き世」とも書く。  末=「すえ」と読み、@未来、将来。A何かをした後。B終り。

いわれ(歴史)と重要度

吉原はやり小歌総まくり。   重要度=☆☆

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