●泥棒に追い銭
読み(ひらがな)どろぼうに おいせん。 |
意味損をした後に、さらに加えて、損をすることのたとえ。 |
解説物を盗みに入った泥棒に、さらに、お金を、恵んでやるという意味があるようです。 たぶん、泥棒に入られた人は、その人が、泥棒であるとは思わなかったため、だまされて、 さらに、お金を渡してしまったのではないかと思われます。二重にだまされることを 言っているようです。また、「盗人(ぬすびと)に追い銭」とも言うようです。 |
重要語の意味泥棒=「どろぼう」と読み、他人の物を許可なく、又は、だまして、盗み取る人。 追い銭=「おいせん」と読み、支払いが済んだものに、さらに支払いをする 余分なお金。おい。おいがね。 恵む=「めぐむ」と読み、あわれに思い、お金や物を与える。 損=「そん」と読み、物やお金をへらすこと。物事を悪い状態にすること。 |
いわれ(歴史)と重要度井原西鶴作、世間胸算用(せけんむねさんよう)。 重要度=☆☆☆ |
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