●鬼の居ぬ間に洗濯

読み(ひらがな)

おにの いぬまに せんたく。

意味

こわい人や、いつも気を使って、思うようにならない人などが、 外出しているあいだに、のびのびとくつろぐことのたとえ。

解説

主人や、上に立って指導をするような人が、留守の間に、ゆっくり気持ちを開放させて、 思う存分に、くつろぐ時に使う言葉のようです。洗濯は、命の洗濯という意味で、 思うがまま、気晴らしをすることのたとえのようです。

重要語の意味

鬼=こわい人を意味し、主人や上司など、いつも気を使っている人などの たとえ(昔は主人が強かった?)。  居ぬ=「いぬ」と読み、いない。留守(るす)。  間=「ま」と読み、この場合は、こわい人が留守のあいだ。  洗濯=「せんたく」と読み、命の洗濯のことで、 日ごろの苦労を取り去る為に、気持ちをすっきりさせ、のびのびくつろぐことのたとえ。 

いわれ(歴史)と重要度

続松の葉。   重要度=☆☆☆   

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