●裸一貫

読み(ひらがな)

はだか いっかん。

意味

自分の、たよりになるものは、その体だけで、他には、何も持っていないということ。

解説

財産も、地位も、何もなく、ただ、自分の体だけが、たよりになるということで、他には何も なくても、とにかく体を使って、何かをすれば、財産を作ることだってできるということのようです。 「一貫」は、江戸時代のお金の単位で、一千文という価値があるということを言っているようで、 体さえあれば、そこから新しくなんでも、やっていけるという意味があると思われます。 「裸百貫(はだかひゃっかん)」ともいいます。

重要語の意味

裸=@体以外、他になにも持っていないこと。A体のみで、衣服を着けていないこと。  一貫=「いっかん」と読み、@昔のお金の単位、一文銭が1000枚。A重さの単位、 一貫=3.75キログラム。

いわれ(歴史)と重要度

近松門左衛門の浄瑠璃、今宮心中(いまみやのしんじゅう)。   重要度=☆☆☆   

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江戸時代のお金

江戸時代のお金には、いろいろな種類があったようです。金、銀を初め、 「銭(ぜに)」という呼び名でも、使われていたようです。 金には、大判、小判などでよく知られているお金があり、 銭では、「寛永通宝(かんえいつうほう)」というお金があり、 今で言うところの、コインに相当するものです。このお金は、 今と同じように、金属で形を作り、商品などを交換する場合に、 用いられていたようです。この「寛永通宝」が、一文銭と呼ばれ、 この一文銭が、1000枚で、一貫と呼ばれていたので、 一貫が、結構な、価値のある意味で、用いられていたと考えられます。

一文銭


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