●一姫二太郎

読み(ひらがな)

いちひめ にたろう。

意味

子供を持つ順序は、最初に女の子、次には、男の子を、さずかるのが、最も育てやすく、 いいことであるという、古い言い伝え。

解説

初めて母親を経験する場合、女の子が初めに生まれたほうが、育てやすいということらしいです。 又、子供をさずかるには、なかなか希望の通りにはいきませんから、初めに男の子を望んだのに、 女の子が生まれた人に対しての、慰めの言葉として、使われる場合もあるようです。 又、子供は、女の子がひとり、男の子がふたりという、一般的な意味もあるようですが、 本来の意味では、ないようです。音吉も、女ひとり、男ふたり、という意味と思っていました。

重要語の意味

姫=女の子を、親しみを込め、ほめて、呼ぶ場合のことば。  太郎=最初に生まれた男の子、長男のこと。  さずかる=神様のような高貴なものから、大切なものをいただくこと。   慰め=「なぐさめ」と読み、不満を感じている人に対して、 心やさしい言葉などを、かけ、不満を沈めること。

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク


[01]