●貞女は両夫に見えず

読み(ひらがな)

ていじょは りょうふに まみえず。

意味

貞節な女性は、結婚した相手に操を立てて、夫と死別しても、再婚はしないということ。

解説

操(みさお)を固く守っている女性は、結婚した相手の男性に対して、 性的な純潔を守り続けるので、夫と死別しても再婚はしない、ということのようです。 離婚した場合も貞操を守るということです。

重要語の意味

貞女=「ていじょ」と読み、操の固い女性。  両夫=「りょうふ」と読み、2人の夫。  見える=「まみえる」と読み、妻が夫につかえる。  貞節=「ていせつ」と読み、女性が操を固く守ること。  結婚=「けっこん」と読み、男女が夫婦になること。  操=「みさお」と読み、@自分の目的を守って変えないこと。A女の貞操。  再婚=「さいこん」と読み、配偶者と死別または離婚した人が別の人と結婚すること。  固い=「かたい」と読み、力が加わっても簡単には変わらないようす。  性的=「せいてき」と読み、性欲に関すること。  純潔=「じゅんけつ」と読み、@心が清らかなこと。A異性との性的交わりがないこと。  離婚=「りこん」と読み、結婚した男女が婚姻関係を取り消すこと。  貞操=「ていそう」と読み、@男女が互いに性的関係の純潔を守ることA女性の男性に対する純潔をいう。  貞=女性がみさおを守りとおす。正しい。 

いわれ(歴史)と重要度

史記。   重要度=☆☆☆   難易度=ふつう。

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貞女
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