●味噌の医者殺し

読み(ひらがな)

みその いしゃごろし。

意味

味噌を食べていれば、体に良いので、医者の世話にならない、ということ。

解説

味噌は、主に大豆を使った発酵食品で、日本を代表する食べ物です。味噌を使った最もなじみのある料理は、 味噌汁ではないかと思います。味噌汁を毎日、食べていれば、病気をしないで健康でいられるという意味があるのだと思います。また、 「味噌汁一杯三里の力(みそしるいっぱいさんりのちから)」ということわざもあり、味噌汁を一杯飲めば、三里(約12キロメートル) も歩くことができる、ということのようです。味噌は一年以上熟成させたものがいいようです。また、 このことわざは、辞典には載っていませんでした。(塩分取り過ぎに注意)

重要語の意味

味噌=「みそ」と読み、主に大豆を蒸し、こうじと塩を混ぜ発酵させたもの。日本の代表的調味料。  医者=「いしゃ」と読み、病気をみて治療をする人。  殺し=「ごろし」と読み、押さえつけて活動できないようにすること。  大豆=「だいず」と読み、マメ科の一年草。さやの中に豆をつける。豆はたんぱく質が多い。味噌や豆腐の原料となる。畑の肉とも呼ばれる。  発酵食品=「はっこうしょくひん」と読み、微生物が大豆などの有機化合物を分解しできた食べ物。乳酸菌などが含まれる。  味噌汁=「みそしる」と読み、だし汁に野菜や豆腐などを入れ煮た後、味噌を溶かし入れた汁物。おつけ。おみおつけ。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆   超古風。

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味噌
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【味噌汁の栄養素】