●類は友を呼ぶ

読み(ひらがな)

るいは ともをよぶ。

意味

性格や考え方などが似たような者や、同じ趣味を持った者は、なんとなく自然に、 たくさんの人が一つの所へ集まって、仲間を作ってしまうということ。

解説

同じような考え方や、同じ趣味を持っている者は、共通の話題も多く、 自分の気に入っていることを、いろいろと話をするのが楽しいので、 知らないうちに、どんどん人が集まっていくということではないかと思います。 この句は、単に「類は友」、「似るを友」ともいいます。

重要語の意味

類=性格や性質、考え方などが似ている者。同じ趣味を持っている者。仲間。  友=上下の隔たりがなく、いつでも、気兼ねなく、一緒にいられる人。  呼ぶ=遠く離れていたり、ばらばらになっているものを、一つのところへ集める。 

いわれ(歴史)と重要度

平家物語。   雑阿含経。   重要度=☆☆☆

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【平家物語】