●虫が付く
読み(ひらがな)むしが つく。 |
意味結婚前の娘に、親にとっては好ましくない相手が、できることのたとえ。 |
解説親が、大切に育てた娘に、よくない相手ができてしまうことをたとえにしているようです。 衣類や農作物に害虫がついて、それらがだめになってしまうことから生まれた ことわざのようです。 「悪い虫が付く」または、「箱入り娘に虫が付く」などと使われます。 |
重要語の意味虫=「むし」と読み、@昆虫など。A人に害を与える小さな動物。Bあることに夢中になる人。 付く=「つく」と読み、@ある人の近くにいて一緒にいる。A離れないでそこにいる。 結婚前=「けっこんまえ」と読み、男女が一緒になって家庭を作る前。 娘=「むすめ」と読み、両親の間に生まれた女の子。 親=「おや」と読み、結婚して家を構えている父と母。子を生んだ人。 好ましい=「このましい」と読み、思い通りで満足できる。 相手=「あいて」と読み、男女がつき合う時の片方の人。 衣類=「いるい」と読み、着るもの。 農作物=「のうさくぶつ」と読み、田や畑でとれる野菜や米麦など。 害虫=「がいちゅう」と読み、人の生活に害を与える虫。 悪い=「わるい」と読み、よくない。めいわくである。 箱入り娘=「はこいりむすめ」と読み、大事に育てられた娘。 育てる=「そだてる」と読み、子供などに良い生活の中で立派に成長できるように手をかける。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=やさしい |
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