●酒は百薬の長

読み(ひらがな)

さけは ひゃくやくの ちょう。

意味

酒は、飲みすぎないよう、ちょうどいい量の酒を飲んでいれば、どんな薬よりも、 よい効果があり、健康でいられるということ。

解説

適量のお酒は、はりつめた心を和らげる効果があり、健康に良いということと思います。 ちょうどいいお酒の量とは、どのくらいなのでしょうか?。たぶん、一日に、日本酒なら一合程度、 焼酎なら、水割りグラス1〜2杯程度、ビールなら大瓶1本以内がいいんじゃないかと思います。 酒は、昔、薬として用いられていたようです。単に、「百薬の長」ともいうようです。 (お酒は二十歳になってから)

重要語の意味

適量=「てきりょう」と読み、ちょうどいい量。  酒=アルコールを含む飲み物。日本酒、焼酎(しょうちゅう)、紹興酒(しょうこうしゅ)、 ビール、ワイン、ウィスキーなど。酒の種類によって、アルコール度数が異なる。  百薬=非常にたくさんで、考えられる全ての薬。  長=いろいろなものの中で、特に優れているもの。  アルコール=米や麦、芋、ぶどうなどを発酵させてできるもの。エチルアルコール。  発酵=「はっこう」と読み、ある種の微生物(酵母菌・麹菌)が、糖類を分解するときに、エチルアルコールを発生させること。 

いわれ(歴史)と重要度

漢書(かんじょ)・食貨志下。紀元90年頃の中国の書物。   重要度=☆☆☆   

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