●薬も過ぎれば毒となる

読み(ひらがな)

くすりも すぎれば どくとなる。

意味

どんなに良い物や事でも、ちょうどよい程度を超えてしまうと、悪い結果を、起こすというたとえ。

解説

体を治すための、よい薬であっても、定められた量を超して、たくさん飲んでしまうと、 逆に、体にとっては、毒となり、病気を起こしたり、さらに病気を悪くするということから 生まれた句。お酒もそうですが、食べる物も、同じように、体にいいからといって、 適量以上を取りすぎると、健康を保てなくなるので、バランスよく食べるように心がけたいです。

重要語の意味

薬=病気を治したり、健康を保つ為に飲んだり付けたりするもの。  過ぎる=ちょうどよい程度を越してしまうこと。普通よりも多いこと。  毒=「どく」と読み、体に害を与えるもの。体や健康に悪い結果を起こすもの。 

いわれ(歴史)と重要度

落語の原点の本、醒睡笑(せいすいしょう)。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク


01←[02]