●同じ釜の飯を食う

読み(ひらがな)

おなじかまの めしをくう。

意味

ある程度、長い期間を一緒に暮らし、いろいろな苦労などを共にした場合、 親しい仲間であることを言う時に使うことば。

解説

「同じ釜」という意味は、生活する場(寝起き)が同じで、一つの釜(かま)で炊いたごはんを、 分け合って食べるという意味で、他人どうしが、家族のように、毎日を一緒に過ごし、苦しいことや、 楽しいことを共に感じて過ごすということで、とても親しい間柄(関係)のことを 言うようです。

重要語の意味

釜=「かま」と読み、かまどを使って、ごはんなどを炊くために用いる金属製の比較的大きな入れ物。  飯=「めし」と読み、@米や麦などを炊いたもの。A毎日の食事。  食う=「くう」と読み、食べる。食べ物を口に入れ飲み込むこと。少し乱暴な言い方。  かまど=土などで、作った中が空洞になっている設備で、空洞の下に薪などをいれ、 火を燃やし、上の丸い穴のところに、釜を置いて、ごはんなどを炊くために備え付けたもの。  他人=「たにん」と読み、血縁関係にない人。親族でない人。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   

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【釜の絵】 かま


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