●好物に祟りなし
読み(ひらがな)こうぶつに たたりなし。 |
意味好きな食べ物は、少しぐらい食べ過ぎても、体に害を与えることはない、ということ。 |
解説好きな食べ物であるならば、少し多めに食べても、病気になるようなことはない、ということのようです。 好きなものを食べている時は、楽しい気持ちになれるので、体によいホルモンが出てくるためであり、 特に、食べる楽しみとなっている心地よさは、よい脳内ホルモンを生み出しているのではないかと思います。 つまり、食べたいものを食べるのが、体に一番いいということです。もうひとつ付け加えておきますと、 いくら好きなものでも、同じものばかり食べていては、栄養バランスがくずれてしまうので、注意しなければなりません。 |
重要語の意味好物=「こうぶつ」と読み、好きな食べものや飲みもの。 祟り=「たたり」と読み、よくないことをした時に受ける悪いこと。 好き=「すき」と読み、あることに心がひかれること。 食べ過ぎる=「たべすぎる」と読み、たくさん食べる。腹いっぱいに食べる。 害=「がい」と読み、悪い結果を与えること。 与える=「あたえる」と読み、やる。 病気=「びょうき」と読み、体によくないことがおきること。やまい。 ホルモン=体の中で作られて血液の中を流れ、体の成長やその働きを調節しているもの。 心地=「ここち」と読み、こころのもちかた。きもち。 脳内ホルモン=「のうないほるもん」と読み、感情にともなって脳の中で生まれてくる神経伝達物質。ドーパミン、アドレナリン、アセチルコリンなどがある。 |
いわれ(歴史)と重要度悔草。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
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