●遠い親戚より近くの他人

読み(ひらがな)

とおいしんせきより ちかくのたにん。

意味

急に身の回りなどで、不都合が起きたときなどには、遠くに住んでいる親戚よりも、近くに住んでいる 隣人のほうが、頼りになることが多いということ。

解説

すぐに誰かの手助けが、ほしい時に、遠い親戚に頼むより、近くに住んでいる人のほうが、頼りに なるというたとえ。この句は、大阪(中京)いろはがるた「遠い一家より近い隣」が元になっていると 思われます。又「遠くの親類より近くの他人」とも言うようです。

重要語の意味

親戚=親、子、孫などによって、血のつながりを持った人や結婚によって関係を持つようになった人。親類。  他人=自分以外の人。この場合は、親戚(親類)ではない血のつながっていない人。 

いわれ(歴史)と重要度

大阪(中京)いろはがるた。 毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆

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親戚
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