●ああ言えばこう言う
読み(ひらがな)ああいえば こういう。 |
意味素直に人の言うことに従わず、理屈をつけて言い返すこと。 |
解説相手が言ったことに対して、そのまま受け入れずに反対のことを言って、 相手をもてあそぶことのようです。 相手に対する敵意なのか、自我の強さから、このようなことをいうのかは分かりませんが、 だれでも機嫌の悪い時には、このような振る舞いをしてしまうのかもしれません。 同じようなことわざに、「西と言えば東と言う」、「右と言えば左」があります。 |
重要語の意味言う=「いう」と読み、思ったことをことばでしゃべる。 素直=「すなお」と読み、人にさからわないようす。ひねくれていないようす。 従う=「したがう」と読み、相手の思うようになる。相手の指示を受け入れる。 理屈=「りくつ」と読み、すじの通らない理由。 言い返す=「いいかえす」と読み、相手の言ったことに対してことばを発する。 相手=「あいて」と読み、話をする時に自分の言ったことを受ける人。自分に向って言う人。 反対=「はんたい」と読み、ある考えとは違うこと。 もてあそぶ=うさばらしのように相手をあつかう。 敵意=「てきい」と読み、相手を敵と思ってきらいになる心。 自我=「じが」と読み、自分がここ居るという思い。私という思いが強い状態。 機嫌=「きげん」と読み、人の気分のようす。楽しいか楽しくないかの気持ち。 振る舞い=「ふるまい」と読み、言い方。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=やさしい |
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