●愛は憎しみの始めなり
読み(ひらがな)あいは にくしみの はじめなり。 |
意味人を愛する者は、常に、憎しみと隣り合わせであり、一つ間違えば、愛は恨みにも変わってしまうという 戒めの言葉。 |
解説人を愛していると、知らない間に、相手に対して、何かを望んでしまい、このことが思うようにならないと、 いとしい気持ちも、にくしみへと変わってしまうということ。「愛は憎悪の始めなり」ともいうようです。 |
重要語の意味愛=人や動物などに対して、大切にして、そのものの幸福を願うこと。いつくしみの心、 転じて、異性に対して、その幸福を願い、大切にしたいと思う心。恋。 憎しみ=人などを悪く思って、きらうこと。にくむ心。憎悪。 |
いわれ(歴史)と重要度管子・枢言 重要度=☆☆ |
スポンサードリンク