●灯台下暗し

読み(ひらがな)

とうだい もとくらし。

意味

自分の身の回りで起きていることは、意外と分かりにくく、気がつかないものだというたとえ。

解説

灯台は、海岸近くにある灯台ではなく、灯明台(とうみょうだい)のことで、昔、 部屋の中を明るくする為に、用いた、火をともして置く、少し高い台のことで、この台の真下は、 暗くて、よく見えないことから生まれたようです。他人のことは、よく知っているが、 自分のことになると、よく分からないという意味もあるようです。

重要語の意味

灯台=「とうだい」と読み、昔、室内を明るく照らすため、少し高い台の上に 油の皿を置き、その皿に、芯を入れ、火をともした台。燈台とも書く。  下=「もと」と読み、ある物のすぐ、真下のこと。  暗し=@光が足りなく、よく見えない状態。 Aあることに関して、よく分かっていない状態。 

いわれ(歴史)と重要度

鶴林玉露(かくりんぎょくろ)。 孟子。   重要度=☆☆☆   

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灯台

暗し
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