●盗人にも三分の理

読み(ひらがな)

ぬすびとにも さんぶのり。

意味

どんなことでも、無理やりに理屈をつけることが、できるというたとえ。

解説

泥棒(どろぼう)にも、盗みをしなければならない理由が、30パーセントほどあるということから 生まれたようです。何かをした場合に、そのことと直接関係がないことを、無理に結びつけて、 理屈をつけることができるたとえのようで、どういう立場の人であろうと、そのことをやった理由が、 必ずあるという意味もあるようです。

重要語の意味

盗人=「ぬすびと」と読み、他人の持ち物を無断で、持ち去ってしまう人。 どろぼう。「ぬすっと」とも発音する。  三分=「さんぶ」と読み、全体の30パーセント。3割。 分(ぶ)とは、 全体の10分の1のこと。  理=理屈。道理。  理屈=「りくつ」と読み、@物事がそうであるべき理由。 A無理やりに作られた理由。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   

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盗人
[01]→02


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