●先んずれば人を制す

読み(ひらがな)

さきんずれば ひとをせいす。

意味

他人より先に事を行えば、相手をおさえて自分が有利になる、ということ。

解説

このことわざには、2つの場合が考えられると思います。 1つは、ひとり対ひとりの場合で、自分と相手との競争のような時に 相手より勝つという意味であり、もう1つは、自分以外の大勢の人たちを 支配するという意味があるのではないかと思います。 先日(令和7年2月8日)の衆議院議員の選挙で、自民党が圧勝したことは、 高市首相が衆議院の解散という先手を打ったことにより、大勢の人たちを 制するという意味で、このことわざが相当するのではないかと思います、 後手に回った中道改革連合は、大敗しました。このことわざのうしろには、 「後(おく)るれば則ち、人の制する所となる」と続きます。

重要語の意味

先んずる=「さきんずる」と読み、先にする。他人より先に事を行う。  人=「ひと」と読み、個人。世間一般の人々。  制す=「せいす」と読み、制する。相手をおさえて自分が有利になる。支配する。  他人=「たにん」と読み、他の人。相手。  事を行う=「ことをおこなう」と読み、ものごとを実際に行う。  相手=「あいて」と読み、ある事を行う時にそれを受ける人。  有利=「ゆうり」と読み、得になるようす。  競争=「きょうそう」と読み、同じ目的において互いに争うこと。  勝つ=「かつ」と読み、競争して相手を負かす。  大勢=「おおぜい」と読み、たくさんの人。  支配=「しはい」と読み、勢力によって他の人たちを自分の思うように行動させること。  衆議院議員=「しゅうぎいんぎいん」と読み、国会を構成する議院のひとつでその議院を組織する議員。  選挙=「せんきょ」と読み、選挙権を持っている人が投票によって議員を選び出すこと。  圧勝=「あっしょう」と読み、一方的に勝つこと。  高市首相=「たかいちしゅしょう」と読み、高市早苗。自由民主党の総裁。女性初の内閣総理大臣。  解散=「かいさん」と読み、満期終了の前にその議院の資格を解除すること。  先手=「せんて」と読み、今後起こると考えられることに備えて先にその方法を考えておくこと。  後手=「ごて」と読み、人より立ちおくれること。  中道改革連合=「ちゅうどうかいかくれんごう」と読み、立憲民主党と公明党の衆議院議院にのみにより中道という精神を軸に結党された政党。  大敗=「たいはい」と読み、大きな差をつけられて負けること。 

いわれ(歴史)と重要度

史記・項羽本紀(こううほんぎ)。   重要度=☆☆☆     難易度=むずかしい

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ワクチンの真実