●過ぎたるは猶及ばざるが如し

読み(ひらがな)

すぎたるは なお およばざるが ごとし。

意味

よいことでも、やり過ぎるのは、足りないことと同じように、よくないことである、 ということ。

解説

物事には、程度というものがあって、やり過ぎてもだめ、足りなくてもだめで、 ちょうど、好い加減となる中庸が大切であるということのようです。 このことわざは、論語に載っているやりとりがそのまま使われているようで、そのやりとりとは、 弟子が孔子に「師と商では、どちらが優れていますか」と尋ねると、孔子が「師はゆき過ぎている、 商は及ばない」と答え、さらに弟子が「師が優れているのですか」と尋ねると、 「ゆき過ぎるのは及ばないのと同じである」と孔子が答えたことから生まれているようです。

重要語の意味

過ぎたる=過ぎている。程度を超えてしまうこと。やりすぎ。  猶=「なお」と読み、同じように。やはり。  及ばざる=及ばない。目的のところまで達していない。足りない。  如し=「ごとし」と読み、、、、のようである。  加減=@加えることと減らすこと。Aちょうどよく調整されたようす。 Bぐあい。  中庸=「ちゅうよう」と読み、考え方や行いが、どちらかに偏っていないで、 ちょうどよい状態。中道。 

いわれ(歴史)と重要度

論語・先進の第十六。   重要度=☆☆☆   

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過ぎる
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【儒教の論語】