●竹屋の火事

読み(ひらがな)

たけやの かじ。

意味

腹を立てて、ぽんぽんと文句を言うことのたとえ。

解説

威勢よく、次から次へ言葉を発して怒るようすを、たとえているようです。 竹屋が火事になると、竹の節ごとにポンポンと破裂して途切れることなく 音を出すことから生まれたことわざで、竹屋の意味には、@竹を売る所と 、A竹で作った家という2つがあるようです。

重要語の意味

竹屋=「たけや」と読み、@竹などを売る店。A竹で作った家。  火事=「かじ」と読み、家などが焼けること。  腹を立てる=「はらをたてる」と読み、おこる。  ぽんぽん=@続けて破裂する音のようす。A次々に文句を言うようす。  文句=「もんく」と読み、不満に感じていることや主張。  威勢=「いせい」と読み、押さえつけるくらいの勢(いきお)い。  言葉=「ことば」と読み、口から出して言う文字の音。  発する=「はっする」と読み、外に向かって出す。  怒る=「おこる」と読み、不満などのいやな気持ちを外に出す。  竹=「たけ」と読み、イネ科の植物。茎(くき)はまっすぐにのび、中が空洞で節がある。建物の材料になる。  節=「ふし」と読み、竹の茎にあるくぎり。  破裂=「はれつ」と読み、やぶれて音を出すこと。  途切れる=「とぎれる」と読み、途中で切れて続かなくなる。  音=「おと」と読み、空気の中を伝わる振動。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆      難易度=ふつう

スポンサードリンク


[01]


.