●「耳の不調」が脳までダメにする
読みと(出版社)みみのふちょうが のうまでだめにする。 (講談社)。 |
紹介と感想など音吉は、ウェブ上での別の名前があり、「キタラン」とも言います。 キタランは、クラシックギターを練習していますが、2013年6月頃、かなりひどい耳鳴りと難聴を経験しました。 詳しい内容は、別のサイトにある「耳鳴りと低音難聴」を見て下さい。 その時に買った本が、いま紹介しているものです。キタラン(音吉)は、当時、耳鼻科の医院に行った時、処方された薬について知識を得ました。 1つは、抹消神経障害を改善する薬で、ビタミンB12のようでした。もう1つは、抹消の血液の流れを改善する薬でした。 薬を飲み続けていると、耳鳴りと難聴は起こらなくなりますが、薬をやめてしまうと、再び低音難聴が起きることがあったので、そのつど薬を飲みました。 ビタミンB12は、貧血の時にも使われるようで、2つとも血液と関係の深い薬のようです。そして、この本で説明されている内容では、 耳鳴りと難聴は、「動脈硬化と騒音」が原因で起こるということのようです。つまり、耳の不調は、1つは血管からのSOS、もう1つの原因は、 大きな音を聞くことにより起こるということです。耳鳴り難聴を避けるためには、大きな音を聞かないよう注意することと、血管を健康に保つと いうことのようです。血管を健康に保つには、「生活習慣の見直し」が必要である、ということです。そして、この本で知識を得たことによって、 さらに、「生活習慣の見直し」という観点から興味を引かれたのは、同じ耳鼻科の医師だった方が書いた本、「冷えとり」に関する本に関心が移ったことです。 [総ページ数=188] |
印象に残った言葉糖尿病。 動脈硬化。 騒音。 85dB以上。 地下鉄。 ヘッドフォン。 騒音性難聴。 抹消動脈疾患。 うつ。 生活習慣。 酸化ストレス。 ビタミンB12。 ウォーキング。 フルクトース。 有毛細胞。 ダンス細胞。 扁桃体。 セロトニン。 認知症。 海馬。 ゆらぎ。 五感。 耳サプリ。 |
著者の紹介
中川 雅文(なかがわ まさふみ) |
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