●餅は餅屋

読み(ひらがな)

もちは もちや。

意味

ある事に関して、素人が上手にやっても、専門にやっている人にはかなわないというたとえ。

解説

なぜ、「もち」なのかは、よくわからないが、餅は、もち米を使って、家でつくこともできるが、 やっぱり、専門に餅を作っている餅屋のついたもちのほうが、いいということから生まれた句。 昔は、餅をつくのは、誰でもできたが、やっぱり、餅屋の餅のほうが、おいしかったのだろう。

重要語の意味

餅=もち米を蒸した後、臼(うす)に入れて、杵(きね)でついて作る食べ物。正月に食べる。  専門=1つだけの学問や、仕事などを、より深く、あつかう事により、その事をきわめること。  素人=ある一つの事に関して、あまり詳しくないし、経験が浅く、なれていない人。

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた。   根無草(ねなしぐさ)。   重要度=☆☆☆

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