●一に看病二に薬

読み(ひらがな)

いちに かんびょう ににくすり。

意味

病気を治すには、まず、まわりの人の行き届いた看病が大切で、 薬はその次のことである、ということ。

解説

たとえば、かぜをひいた時などは、食欲がなくなり熱も出て、からだ全体がつらくなります。 こんな時は、食べやすく栄養のあるものをしっかり取り、ゆっくりからだを休ませることができるように、 まわりの人が面倒みるのが一番いいのであり、薬はその次に必要なことであるという意味のようです。 また、看病には、ただ単に、病気の保養という意味もあるので、病気の時は無理をせず、からだを休め、 しっかりと健康に気を使う、という意味もあると思います。

重要語の意味

看病=「かんびょう」と読み、@病気の人のそばにいて、その人の世話をすること。 A病気を治す為、からだを休ませ養生すること。  保養=「ほよう」と読み、心と体を休ませ、健康に注意をして元気を取り戻すこと。養生。  薬=「くすり」と読み、病気を治す為に必要と思われる物質を使って作られたもの。  病気=「びょうき」と読み、体の機能が正常に働かなくなり、体が苦しく感じたりする状態。  行き届く=「ゆきとどく」と読み、細かなところまで気をくばる。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   

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看病
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