●悪妻は百年の不作

読み(ひらがな)

あくさいは ひゃくねんの ふさく。

意味

夫にとって、ためにならない妻を持つと、一生、苦労することになる、といういましめ。

解説

悪い妻を迎えると、夫の一生だけでなく、子供や、孫の代まで、長い期間、 悪い影響を及ぼすので、気をつけなければならないということのようです。 昔は、女性は結婚して子供を産み、家事や育児に、専念していたので、結婚相手としての 妻の重要性を言ったものでしょうか。また、この句は、「女房の悪いは六十年の不作」 とも言うようです。

重要語の意味

悪妻=「あくさい」と読み、夫のためにならない妻。普通の常識的な、 女房としての基準から、はずれている女性。  百年=100年。  不作=「ふさく」と読み、いろいろな面での、でき具合が悪いこと。   専念=「せんねん」と読み、家事や育児などに、心を集中させること。  

いわれ(歴史)と重要度

易緯。   重要度=☆☆☆

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悪妻
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