●問うに落ちず語るに落ちる

読み(ひらがな)

とうにおちず かたるに おちる。

意味

人から質問され聞かれた時には、用心して秘密を漏らさないが、自分から話をしている時には、 うっかり、本当のことをしゃべってしまう、ということ。

解説

秘密として他人に話しては、いけないような事があった時に、人から、その事について聞かれた場合は、 注意していいるので、その事実を話しませんが、自分から何気なく、話している時には、気づかないうちに、 本当のことを話してしまう、ということのようです。短くして、「語るに落ちる」とも言うようです。

重要語の意味

問う=「とう」と読み、わからないことなどを人に聞く。  落ちる=「おちる」と読み、負ける。本当のことを言う。白状する。  語る=「かたる」と読み、人に何かを伝える為、言葉でしゃべる。  用心=「ようじん」と読み、悪いことが起きないように気をつける。注意する。  秘密=「ひみつ」と読み、@他人に知られないようにしていること。A一般の人に公開していないこと。  漏らす=「もらす」と読み、@秘密などを人に知らせる。A心の中で思っていることをしゃべる。  うっかり=気づかないようす。 

いわれ(歴史)と重要度

毛吹草(けふきぐさ)。    重要度=☆☆☆

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問う
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