●棺を蓋いて事定まる
読み(ひらがな)かんをおおいて ことさだまる。 |
意味人間の本当の評価は、その人が死んだ後に決まる、ということ。 |
解説その人が生きている間は、得をしたり損をしたりすることがある為に、 本当の評価はできないけれど、その人が亡くなれば、そのような 利害関係が失われるので、本当の気持ちで、その人の評価ができる、 ということと思います。 亡くなった人の評価の善し悪しは、人それぞれで違うと思います。 |
重要語の意味棺=「かん」と読み、ひつぎ。かんおけ。 蓋う=「おおう」と読み、ふたをする。 事=「こと」と読み、評価。あることに対しての役目。業績。 定まる=「さだまる」と読み、決まる。 人間=「にんげん」と読み、ひと。 本当=「ほんとう」と読み、うそでないこと。正直な気持ちであること。 評価=「ひょうか」と読み、人の価値を判断すること。 死ぬ=「しぬ」と読み、いのちがなくなる。 決まる=「きまる」と読み、あるひとつの結果として物事が明らかになる。 得=「とく」と読み、利益を得ること。損とは反対のこと。 損=「そん」と読み、利益をなくすこと。得とは反対のこと。 為=「ため」と読み、前にある文章が原因となる時に使う語。 亡くなる=「なくなる」と読み、死ぬ。 利害=「りがい」と読み、得になることと損になること。 善し悪し=「よしあし」と読み、よいこととわるいこと。 |
いわれ(歴史)と重要度晋書(しんじょ)。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
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