●金の切れ目が縁の切れ目

読み(ひらがな)

かねのきれめが えんのきれめ。

意味

お金がなくなってしまうと、今まで続いていた関係も、終わってしまう、ということ。

解説

ある人が、お金を持っていて、そのお金で、人間関係が良くなり、親しく、 つながっていても、その人のお金がなくなってしまうと、今まで親しくしていた人が、その人に、 関心を持たなくなり、親しい関係も終わってしまう、ということのようです。 特に、お金によって、恋愛が成り立っている場合は、このことわざのように、なるのかもしれません。 また、英語にも同様の句があり、 「When poverty comes in at the door, love flies out at the window.」。  訳=玄関から貧乏が入ってくると、愛情は、窓から飛び出していく。となるようです。 少し悲しい気がしますが、それが現実かもしれません。

重要語の意味

金=物やサービスなどを買うときに、代わりとして使うもの。 おかね。ぜに。  切れ目=物や関係などが、なくなってしまったとき。  縁=人と人をつなぐ関係。

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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