●焼け木杭には火がつき易い

読み(ひらがな)

やけぼっくいには ひがつきやすい。

意味

一度、好きになった関係の男女が、別れたとしても、ふたたび、もとの関係に戻り やすいことのたとえ。また、別れた2人が、ふたたび、恋仲に戻ることのたとえ。

解説

本来の意味は、火に燃やし、完全に燃えきらないで、残った木は、すぐに 火がつきやすいという意味です。燃え残った杭が、すぐ燃えやすいのと 同じように、男女の関係が熱く燃え、一度は、火が消え冷めたとしても、その結びつきが 少し残っている為、ふたたび、恋に火がつくという意味と思われます。

重要語の意味

焼け=一度火がついて燃えたもの。  木杭=「ぼっくい」、「きぐい」と読み、木で作った杭。  杭=「くい」と読み、地面に、うめ込む細長い棒、一例として、 昔、田んぼに杭を打ち込み、稲を干す時に、ささえの棒として用いた。左図参照。  火=光と熱を出しながら、燃えている状態。  易い=「やすい」と読み、簡単にある状態になってしまう。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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ぼっくい


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