●男は妻から
読み(ひらがな)おとこは めから。 |
意味男が、よくなるか悪くなるかは、妻の心の持ち方によって、決まるということ。 |
解説男が、社会的に、いい立場になれるかどうかや、男の幸せは、男が一人でがんばっても、 だめであり、妻がどう考え、ふるまうかによって決まるということのようです。この句は、 「布は緯から男は女から(ぬのはぬきからおとこはめから)」の後半部分で、長いことわざの 意味は、「布のよい悪いは、その織物の横糸によって、決まるように、男の良し悪しも、 妻の心がけ次第で決まる」ということのようです。織物の縦糸を男、横糸を女に見立てて、 いるのではないかと考えられます。 |
重要語の意味男=人の性別で、女でないほう。おっと。 妻=結婚した男女の女のほう。夫の相手。「め」と読む理由が不明。 「妻合わせる(めあわせる)」=結婚させる、あるいは、「女」と、関係がありそう。 布=「ぬの」と読み、縦の糸と、横の糸を組み合わせて作る平らな おりもの。主に、着るものに使う。 緯=「ぬき」と読み、おりものに使う横の糸。ぬきいと。 織物=「おりもの」と読み、縦糸と横糸を組み合わせて作る平らな布。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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